【埼玉の夏№4】夏の快適さは空気で決まる|自然素材の家で暮らして感じたこと
夏の不快感は気温の高さだけではありません。
ベタつく床。
部屋干しの臭い。
寝苦しい夜。
エアコンをつけていても、なぜか快適に感じない。
そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。
実はこうした不快感の多くは、「湿気」が関係しています。
前回の記事では、エアコン27℃でも快適に過ごせる我が家の夏についてお話ししました。
今回はシリーズ最終回。
住んで8年経った今でも感じている、自然素材ならではの空気感の心地よさについてお話ししたいと思います。
こんにちは。
川越・東松山・所沢を中心とした埼玉県西部エリアで自然素材の家づくりをしている信濃住宅の森です☀️
お客様からも、
「モデルハウスに入ったときの空気が気持ち良かった」
「床の感触が忘れられなかった」
そんなお話をいただくことがあります。
家づくりというと間取りや性能に目が向きがちですが、
実際に暮らし始めると毎日感じるのは空気の心地よさなのかもしれません。
◆ この床が決め手でした
信濃住宅で家を建ててくださったお客様からよくいただく言葉があります。
「この床が気に入ってしなのさんに決めました」
最初に聞いた時は少し驚きました。
家づくりというと、間取りやデザイン、価格などが決め手になると思っていたからです。
でも実際には毎日触れる床の感触を気に入ってくださる方がたくさんいます。
それだけ住み心地は数字だけでは表せない部分が大きいのだと思います。
モデルハウスで初めて無垢床を体感した時の印象が忘れられなかった。
そんなお話もよく伺います。
◆ お風呂上がりに感じる心地よさ
私が特に好きなのが、お風呂上がりの時間です。
さっぱりした状態で、素足のままリビングへ出る。
その瞬間の感触がとても気持ちいいんです。
夏でもベタつかない。
足の裏にまとわりつく感じがありません。
サラサラしていて思わずそのまま寝転びたくなります。
無垢床の感触はどこか天然い草の畳に似ているかもしれません。
畳の上を裸足で歩くと気持ちいいですよね。
あの感覚に少し近いように感じています。
実はこの気持ちよさ、裸足だけではありません。
靴下を履いていても分かります。
だから我が家にはスリッパありません。
以前のアパートの中ではスリッパが当たり前でした。
でも今は必要ありません。
「スリッパを履かなくていい」
これは思っていた以上にストレスが無く快適です。
◆ 子どもが床で昼寝してしまう家
気が付くと子どもが床で寝ている。
そんなお客様からの感想を聞きます。
ソファではなく床。
わざわざ布団を敷くわけでもありません。
それでも気持ち良さそうに寝ています。
お客様宅へ夏伺うと、お子さんが床の上でゴロゴロしている姿を見ることもあります。
私自身も少し横になろうと思ったらそのまま昼寝してしまうことがあります。
畳のある和室と同じような感覚で使える。
お客様の「畳の部屋があるとゴロンって出来ていいんですけどね」という言葉、見学会などで本当によくお聞きします。が、
「この無垢の床がなら畳と同じようにそのままゴロンと寝転がっても本当に気持ちいいんです。」とオススメしてます。
それも無垢床の魅力だと思います。
子どもが自然と寝転びたくなることが心地よさの証拠なのかもしれません。
◆ 部屋干し臭が気にならない家
梅雨時期になると洗濯物を部屋干しする機会が増えます。
すると気になるのが部屋干し臭です。
我が家でも部屋干しをします。
それでもあの独特な部屋干し臭が気になったことはほとんどありません。
むしろ洗濯物から木の香りを感じることもあります。
もちろん感じ方には個人差があります。
ただ、湿気がこもった嫌な空気を感じにくいのは確かです。
木や珪藻土入り環境クロスには、湿気を吸ったり吐いたりする性質があります。
そうした自然素材が、空気を整える手助けをしてくれているのかもしれません。
◆ 久しぶりに帰宅すると気付くこと
普段は当たり前になっていて気付かないことがあります。
でも、しばらく家を空けると分かることがあります。
実家へ帰省した時。
旅行へ出掛けた時。
1週間ほど家を空けて帰宅すると、玄関を開けた瞬間に感じるものがあります。
「あ、木の香りだ」
普段暮らしていると鼻が慣れてしまうので気付きません。
でも久しぶりに帰ると、家の中に木の香りが残っていることに気付きます。
来客の方からも、
「木の香りがスゴイする!」
と言われることがあります。
特に夏は少し湿度があるので、木の香りを感じやすいのかもしれません。
数値では表せません。
でも、この空気感こそが住み心地の大切な部分だと思っています。
◆ 厚さ30mmの無垢床だからできること
信濃住宅の無垢床は、厚さ30mmあります。
一般的なフローリングと比べると、かなり厚い部類です。
そのため踏み心地がしっかりしています。
でも硬すぎません。
ほんの少しやわらかさを感じます。
初めて歩いた方からも、
「なんだか足が気持ちいいですね」
と言われることがあります。
実はもうひとつ大きな特徴があります。
エアコンを使っていても、足の裏だけが冷たくなりにくいことです。
フローリングによっては、部屋は快適なのに足だけ冷たいということがあります。
特に女性の方は経験があるかもしれません。
我が家では、その不快感をほとんど感じません。
木の中には空気層があります。
そのためエアコンで冷やされても、必要以上に冷たくなりにくいんです。
だから夏でも素足が気持ちいい。
床に直接座るのも苦になりません。
寝転んで本を読んだり。
子どもと遊んだり。
そんな時間が自然と増えていきます。
夏はサラサラ。冬はほんのり暖かい。
無垢床は一年中素足で過ごしたくなる床です。
◆ 夏の快適さは空気で決まる
埼玉の夏シリーズとして、4回にわたってお届けしてきました。
第1回では、埼玉の厳しい暑さについて。
第2回では、遮熱の考え方について。
第3回では、エアコン27℃で快適に暮らす我が家の実例について。
そして最後は、空気感のお話でした。
家づくりというと、性能や設備に目が向きがちです。
もちろん、それも大切です。
でも実際に暮らし始めると、毎日感じるのは空気の心地よさです。
外から帰ってきた時。
お風呂上がりに素足で歩く時。
子どもが床で昼寝している時。
洗濯物を部屋干しした時。
そんな何気ない瞬間に、自然素材の良さを感じています。
住んで8年経った今でも、この空気感は我が家のお気に入りポイントです。
夏の快適さは、エアコンの設定温度だけでは決まりません。
毎日深呼吸したくなるような空気があることも、大切な住み心地だと思っています。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊
◆ モデルハウスのご案内
無垢床の感触や自然素材の空気感は、写真だけではなかなか伝わりません。
気になった方は、モデルハウスで実際に体感してみてください。
夏こそ、その違いを感じやすい季節かもしれません。

