省エネ&エコ
住宅に省エネ・エコはもはや当たり前の様に思いますが、皆さんは住宅を省エネでエコにするとどんなメリットがあるか想像できますか?
電気代が安くなる、家計に優しい、それはもちろんですが、省エネでエコな家は「病気になりにくい家」に繋がります。
日本には四季があります。当社のある関東地方では夏は暑く、湿気が多くあり、冬は寒く乾燥しています。断熱・遮熱・自然素材を使う事で四季を快適に住まうことができます。
夏は蒸し暑いことで、熱中症の予防が重要です。熱中症は「自宅での発症」が最も多くなっています。
冬は厳しい寒さがあります。「冷えは万病の元」。体を冷えから守ることはあらゆる病気から身を守ることに繋がります。また、暖房で温められたリビングなどから、冷え切った浴室やトイレなどに移動する際に起こりやすい「ヒートショック」も対策すべきです。
冷暖房器具でなんとかなる、かもしれません。CO2を多く排出するので環境に良くないのはもちろんですが、ちょっと思い出してみてください。
東日本大震災の発生後は計画停電で電気が止まって暖房がつけられませんでした。2019年の台風15号の際の大停電では暑くても冷房が使えませんでした。しかし、高性能な断熱材や遮熱材、窓を採用することで、少ないエネルギーでも大丈夫です。電気がなくても着るもので調整でき、薪ストーブで暖をとれます。夏は冷房がなくても熱中症のリスクは極めて少なくなります。
「断熱」と「遮熱」の組み合わせで省エネ住宅を実現
暖房機器が最小限のエネルギーで最大限の力を発揮できるよう”断熱”と”遮熱”にこだわり、厳しい冬の日も全室をくまなく暖めます。また大きな窓を取り、しきりのない空間にすることにより、風が気持ちよく通り抜け、夏には自然のエアコンで快適に過ごせます。
大空間なのに家中どこでも適温
当社の家づくりの魅力は強い構造材だからこそできる「大空間」です。大空間なのに高性能の断熱・遮熱材によって家中どこにいても快適に過ごせます。だから小屋裏の有効活用も無限大。「隠れ家」気分のロフトスペースとして、書斎として、趣味の部屋として、納戸として、家族みんなのユーティリティースペースが作れます。
省エネ住宅でも寒いと感じる?
それは床の温度のせいかもしれません。
軒の出は省エネにも有効
建物南面の軒を出すと夏の高い位置からの日差しはカットし、冬の低い日差しは十分取り込めます。夏は冷房費の節約、冬の日中は暖かな日差しだけも十分過ごせます。
省エネ標準仕様
在来工法(大壁)省エネ仕様
床断熱材
厚さ90mmのポリスチレンフォームを採用。長期に亘り断熱性能を持続し、床下からの冷気をしっかり遮断します。
壁・屋根断熱材
隙間をつくらない、吹付け硬質ウレタンフォーム 。 厚さは 80mm以上あります。(熱伝導率 0.034w/mk)
屋根裏遮熱通気スペーサー
屋根材と断熱材の間に通気層を設け、室内の湿気を屋外に逃がします。 さらに遮熱コーティングにより赤外線を反射。放射線(輻射熱)を抑えます。
高性能ハイブリッドサッシ+窓
アルミと樹脂を融合したハイブリッド窓でありながら熱貫流率(m2・K)という樹脂窓と同等の断熱性能 。ガラスはアルゴンガス入りを採用。
パネル工法(真壁)省エネ仕様
床断熱材
南極昭和基地でも使用!!発泡倍率が30倍!!厚さ75mmの高性能断熱材です。
壁断熱材
隙間をつくらない、吹付け硬質ウレタンフォーム!!厚さは40mm以上あります。(熱伝導率0.021w/mk)
屋根断熱材
天井の熱を逃がさない厚さ66mmの超高性能断熱仕様です。
屋根裏遮熱シート
断熱材を挟みこむように遮熱シートを2枚施工。夏涼しく、冬暖かい室内づくりです。
高性能ハイブリッドサッシ+窓
アルミと樹脂を融合したハイブリッド窓でありながら熱貫流率(m2・K)という樹脂窓と同等の断熱性能 。ガラスはアルゴンガス入りを採用。