第2集 信濃たよりについて

どうしても当社の宣伝ばかりで終わってしまいました。 あれも入れたいこれも入れたいと作っているうちに、残暑お見舞いが秋口の虫の音を聞くような時期に入ってしまい、慌てて郵送することになってしまいまし た。まだまだひとつひとつの頂いた仕事を無事にお引渡しするのに精一杯で気持ちの余裕がありません。そんな毎日ですがいろいろな職業のお客様と出会い、多 くの職方と接し、事務所に飛び込みで見える若い営業の方と話し、お叱りを受けたり、教えを受けたり、営業の若い方から商品知識を少しだけ(とても多くは覚 えきれない)吸収し、まだまだがんばらなければ行けないなあと思う毎日です。

当社と取引のあるメーカーさんの「住は聖職なり」という銘を何度も目にします。最初はなんて大袈裟な言葉なのだろうとあまり深く考えたことはありません でしたが、何度も眼にふれるうち、好い言葉だなあ・・・と、少しだけわかって来たような気がします。 長い年月住まいにかかわった者として、質を高め快適に住まえる家造りに徹して行こうと今更ながら気を引き締めている所です。

今後とも一方的なお便りで恐縮ですが、ご一読願えれば幸いです。