構造見学会を開催するにあたって

  • 投稿日2017年3月27日
  • カテゴリー社長blog

ブログをご覧になって頂いてありがとうございます

信濃住宅 森 泰吉です

 

今回の構造見学会を開催するにあたりまして少し書かせて頂ければと思います

まず、今回の会場をお貸しくださいましたお施主様には大変感謝しております

厚く御礼を申し上げます

 

構造見学会の見どころをご案内致します

 まず、構造とは家を支えている材料の事をいいます。土台・柱・梁・耐力壁(地震等に耐える部分)等が構造と呼ばれる部分です。

 完成見学会はよく聞きますが、構造は完成してしまうと見えなくなってきてしまうところです。家造りも見えない部分が大切なのです。簡単に交換することが出来ず、長い間住む方の生命や財産を守る部分だからです。

 材料や工法で、何が良い悪いと言う話が私はあまり好きではないので、我々信濃住宅の家造りについて構造の観点から書かせて頂きます

 

構造見学会でお見せする家の見どころは

■しっかりと乾燥された材料を組み上げているところ

■適材適所の材料選び

■何度もの大きな地震を耐え抜いたパネル工法

■耐震等の計算では出てこない昔ながらの材の使い方

■断熱材も見えています

 

この5点です。もっとあるのですが、大きなところだけ書かせてもらいました

 

ひとつひとつご説明していきましょう。

■しっかりと乾燥された材料で組み上げているところ

 最近の家づくりは気密性も高く、昔に比べると隙間風が少ないため冷暖房の効きが良く、その分木材にとっては過酷な状態になっているのです。そこでしっかりと乾燥したものを使うことが大切になってくるのです。

 

■適材適所の材料選び

 これは、土台にはこの木、柱はこの木、梁には・・・。と日本の在来工法では昔から守られてきた事があります。これを使うことでより長持ちする家になるわけです。詳しい木の種類は会場で見て下さい。

 

■何度もの大きな地震を耐え抜いたパネル工法

 パネル工法の話は言葉では伝えきれませんので、ぜひ会場で説明させて下さい。上に書かせて頂いたしっかりと乾燥した材料だから出来る工法です

 

■耐震等の計算では出てこない昔ながらの材の使い方

 最近では構造計算を行う時代になり、計算しているから大丈夫!の時代です。

では計算が無かった時代に先人の棟梁達は何を考え作っていたのか?気になりませんか

ちょっとした工夫なのですが、計算されていくうちに失われた部分が今回ご覧になれます。

構造の材料の入れ方です。

 

■断熱材も見えています

 今回の見学会では断熱材も見えています。完成してしまうと壁などを壊さない限りは見えない部分、そして建てる前ご検討中の方は、サンプルやカタログでしか見たことが無いのではないでしょうか。実際にお客様の家に施工されている断熱材をご覧いただき、説明させて頂ければと思います

 

まだまだ、見どころはありますが、是非会場に足をお運びください。

スタッフ一同お待ちしております。

 

また、事前予約を頂いた方にはQUOカードをプレゼントさせて頂いておりますので、電話・FAX・メール・HP申込フォーム等 ご活用ください