地域の工務店の家づくり
信濃住宅 森 泰吉です
もう1月も半ばを過ぎ、お正月の雰囲気はどこかへ行ってしまったように思われます
先日、高校時代の母校近くを訪れることがありました
とあるお寺が始まりの高校ですので、お寺が今でも高校の隣にあります
卒業から17年卒業写真を撮ったその階段がなぜか小さく見えました
母校には入れなかったのですがお寺を散策、高校時代は見向きもしませんでしたが
こんなにも落ち着いた場所が近くにあったとは思いませんでした。
さて、タイトルに書いてしまった「地域の工務店の家づくり」についてです
いやぁ、大それたタイトルを付けすぎたと書きながら反省しつつ、書いたからには書きます
我々は埼玉県は毛呂山町というところにある会社なのですが、主に埼玉県西部を中心に家づくりをさせて頂いています。
全国でやられている大手ハウスメーカーさんに比べると、とても施工エリアの小さい地域の工務店なのです
そこで、地域の工務店の家づくりとはどういうものなのでしょうか?
このブログを読んで頂いている方は、様々な方がいらっしゃるかと思います。
当社、スタッフとお会いして話をさせて頂いた方は分かってらっしゃると思うのですが
まだお会いしてない方の中で、家づくりを検討しながらハウスメーカーさんと工務店?何が違うの?となっているかた多いのではないでしょうか。
そう、そうです。パンフレットや広告を見ても何となーく分かるのですが、なんとなーく区別が曖昧に見えるのです。
これは、我々工務店がしっかりとお伝えできていないのが悪いと思うのです
国の住宅の政策で省エネ等を謳えば、日本全国のハウスメーカーさん工務店が右ならえでそちらを向き
「お客様これですよ!今はこれです」と言い始め、家づくりを考えている方は工務店もハウスメーカーと同じように見えてくるのです
国の政策がいけないと言っているのではありませんよ。現実に省エネ性能では世界的に見ると先進国ではまだまだなのですから、国の住宅の政策はやらないといけないのです。
そこじゃなく、工務店は何をしてるとこなの?ってことです
もうこれ以上は一括りの工務店で話すのはやめておきましょう
工務店でも様々なやり方をされている会社さんがありますので・・・
埼玉県西部で家づくりをさせて頂いている信濃住宅という地域の工務店は
量産型の家づくりではなく、一つ一つオーダーメイド(といった方がわかりやすいでしょうか)の家づくりを
させて頂いているんです。
ただ、全国展開していたり、大それたCM等をしている訳でわないので、オーダーメイドでも適正価格なのです。
決して安いとは言いません!
安さを追求したらお客様の将来の為にはならないのを工務店は知っているからです
もう一つは職人力
工事現場を外から見るとどこでも同じように一生懸命やっている職人さん達と見えるのですが
工務店は長い間、タッグを組んだ職人チームがいます。
日本代表よりJリーグの鹿島アントラーズが強く見えたのも長いチーム力でした。
家づくりは多くの職人さんが携わります。
お互いに連携し自分の後の職人さんの事を考えながら、自分の持ち場を精一杯やります
当たり前でしょ?いや、これが結構大変なんです
こんな寒い時期考えてみて下さい。エアコンもない建築現場、自分の仕事を考えるのが精一杯
そんな時でも、自分の後に入ってくる職人さん達を気づかうわけです。
日々のチームとしてのコミュニケーションがないとできない事だと思います
私たち工務店はそんな職人力をもった家づくり集団なのです。
違いは、まだあるのですが
これ以上書き続けると明日になってしまいそうなので、またの機会にさせて頂きます
これが地域の工務店の家づくりです
1539文字、ちょっと長すぎましたね・・・
ここまで読んで頂き、ありがとうございました
