完成見学会開催にあたって

  • 投稿日2018年3月21日
  • カテゴリー社長blog

お世話になっております

信濃住宅 森 泰吉です

 

 3月31日 4月1日と二日間にわたり、お客様のご厚意もありまして完成見学会を開催させて頂きます

 この度、お借りするお施主様には感謝申し上げます

 

 さて、見学会開催にあたりまして、弊社の家創りのご説明をさせて頂きます。ご来場を検討されていらっしゃる方に、是非読んで頂き事前の情報として入れておいて頂ければと思います。

 

完成見学会は何を見ますか?

 完成見学会は皆様もご存知の通り、お引渡し直前の家を見ることが出来ます。住まわれた後では見られない部分まで見て頂けます。

 これから検討されている方にとっては、写真やカタログでは分からない部分を感じて頂くことが出来ます。

 

玄関に入った時の空気

 弊社の郷の家では真壁造りオール4寸(12cm幅)の構造材が化粧としてあらわれ、そこから発せられる木の香りが皆様をお出迎えしてくれます。木の香りにはフィトンチッドが含まれ殺菌作用の他に、森林浴の安らぎや癒しを与えてくれます。

 

床に上がった時の木の肌触り

 玄関で靴を脱いで頂くと弊社で使用している赤松の厚み3cmの床材に触れて頂けます。東松山あずま町モデルハウスでも同様ですが、スリッパを履かずにお上がり頂けます。(この度は、お引渡し前なので素足の方は靴下をお貸しいたします)無垢材の温もりや柔らかさをご体感頂き、床材の厚みもありますので、しっかりとした踏み心地です。

 この赤松は特許を持った乾燥技術で乾燥しておりますので、ねじれ・反り・曲がりが無く、生活後も快適に住んで頂けます。

 表面の塗料にはお子様が舐めても大丈夫な植物性の塗料で保護しております。水などをこぼしても、弾きますのですぐ拭いて頂ければ大丈夫です。

 そして、生活した年月だけ無垢の風合いを増して楽しませてくれます。

 

 

木組みを生かした真壁造りの内観

 柱や梁を表に出した真壁造りが郷の家の特徴で、普通は隠れてしまう部分をご覧いただけます。ここでは、木組みの頑丈さを目で見て頂けます。木造2階建ての一般の構造計算では、計算しきれない耐震の知恵が入っていることが見えるのも真壁造りの良いところです。

 木の風合いは、今回の見学会のお宅では着色をして、古民家のような落ち着いた雰囲気を出しています。真壁造りは和風のイメージが強くありますが、和のテイストにモダンな作りを入れたテイストになっております。

 

空間の有効活用

 1階の天井高は、普段では隠してしまう梁(はり)を見せることで、高い天井高で間取り以上の広さを感じて頂けます。2階へ上がると、個室が斜天井になっていることで、天井の高いところは3m以上となっています。1、2階でも普段の1.5倍の体積を生活の空間として使えます。

 そこに登場するのが、階段で登れる小屋裏空間、天井は1.4m以下で、屋根の空間を最大限に生かし、楽器や読書、趣味のスペースとしても大活躍します。

 

これ以上は、実際の見学会で見て・感じて頂ければと思います。

今年の6月に5年を迎えるあずま町モデルハウスで木の変化もご覧いただけます。

お車等には気をつけてお越しください。ご来場お待ちしております。