自然派リフォーム

リフォームリフォーム鶴ヶ島市 K様邸
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今回はK様邸の最上階にある続き間を、K様のアトリエとしてリフォームさせていただきました。K様はその作品を展覧会に出品すると、毎回、有料で譲って欲しいという人が現れるほどの彫刻の腕前!天然無垢材の魅力を最大限に発揮させながら、その作品づくりの場にふさわしい創造的で暖かみのある空間を誕生させるのが今回の目的です。まず、手狭だったスペースをできるだけ広くするために、小屋裏のスペースを有効活用することとしました。解体してみると、家を建てた当時の立派な梁が出てきたので、これをうまく利用しながら構造の補強も行い、約1.5倍の空間を確保。夏の暑さや冬の寒さ対策として、断熱材の代わりにアクアフォームを壁・床・屋根へ吹きつけ、また既存のサッシの内側に二重サッシを施して開口部の断熱にも配慮し、1年を通じて快適に趣味を満喫できる空間をつくり上げました。

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数日後、工事は無事終了。今まで採光も通風も確保しにくかった最上階の2部屋を、天然無垢材の優しい質感と匂いが漂う、明るく健康的なアトリエへと生まれ変わらせることができました。その空間の中心に配したのは、構造上、大切な補強材であり、このアトリエのシンボルとしての役割も持つ化粧丸太。この1本の柱が、空間の間仕切りの役割も果たすため、一部屋としても、また二部屋としても使える、柔軟性のある空間を実現します。さらに、デッドスペースとなっていた小屋裏には、吹き抜けでアトリエと一体となった階段続きのロフトを設置。既存の梁も存在感が出るように、天然オイルで着色し、違和感なく空間に溶け込ませました。また、K様は大の音楽通。当初から計画していたわけではないのですが、この空間に既存の音響設備を移設したところ、「音の反響が非常に良い」と高い評価をいただきました。空間の広がりと、無垢材の音の反響性が絶妙に調和し、思わぬ効果が生まれたのでしょう。

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