建売住宅と木の家の違いとは?住み心地から考える後悔しない家づくり【第1回】
一般的な建売住宅と自然素材の木の家。
その違いは間取りや価格だけではありません。住み始めてから感じる暑さや寒さ
空気の心地よさ。
今回から全2回にわたり
建売住宅と木の家の違いを「住み心地」と「価格」の視点からご紹介します。
第1回は住み心地編です。
こんにちは!
川越・東松山・所沢を中心とした埼玉県西部エリアで自然素材の家づくりをしている信濃住宅の森です☀️
先日小さなお子さまがいるご夫婦からこんなご相談をいただきました。
「建売住宅も見ているんですが
注文住宅と何が違うんですか?」
確かに建売住宅には魅力があります。
完成した家を見て購入できる安心感、引っ越しまでの早さ、そして間取りがよく考えられていること。
ただ、住み始めて数年経った頃に
「夏が暑いんです…」「冬の結露がすごくて…」
というお話を聞くこともあります。
今回は、家づくりで意外と見落とされがちな「素材」という視点から
木の家の価値について考えてみたいと思います😊
◆ 建売住宅は決して悪くない
まず最初にお伝えしたいのは
建売住宅が悪いわけではないということです。
子どもが生まれて今の住まいが手狭になった。入学や転勤のタイミングが迫っている。
そんな時に完成した家を見て購入できる安心感はとても大きな魅力です。
収納もよく考えられていますし、家事動線もスムーズ。
実際に見学すると、「これで十分かも」と思う方も多いと思います。
ただ一方で、どこか似たような印象を受けることもあります。
完成したものを選ぶ家づくりだからこそ
住みながら愛着を育てていく部分も大きいのかもしれません。
◆ 暮らしてから気づく『暑い・寒い』
◆ 冬の結露に悩んでいませんか?
住み始めてから感じる不満として多いのが
夏の暑さと冬の寒さです。
特に冬。暖房をつけると窓がびっしょり。
朝になるとサッシの周りには水滴がたまり、カーテンの裾まで湿っている。そんな経験はありませんか?
結露は見た目だけの問題ではありません。
カビやダニの原因になったり、毎日拭く手間が増えたりすることもあります。
夏も同じです。エアコンをつけているのに何となく空気が湿気っている。床がベタベタする。むっとした感じがある。
快適さというのは温度だけで決まるものではなく
湿度や空気感も大きく関係しています。
◆ 足元の心地よさは毎日の満足度につながる
家の中で一番長く触れている場所。
それが床です。
一般的な住宅では複合フローリングが採用されることが多くなっています。
お手入れしやすく、価格も抑えやすいからです。
一方で、信濃住宅が大切にしているのは無垢材です。
無垢床は夏はサラサラ、冬はヒヤッとしにくいという特徴があります。
梅雨の時期でも素足で歩ける心地よさがあります。
お客様宅を伺うとお子さんは裸足派が多い様です😊
小さな傷がつくこともありますが
それも暮らしの記録になっていきます。
毎日触れる場所だからこそ、その気持ちよさは想像以上に暮らしへ影響します。
◆ 壁紙ひとつで空気感は変わる
一般的な住宅ではビニールクロスが使われています。汚れに強く、種類も豊富で、とても扱いやすい素材です。
一方で信濃住宅では、珪藻土入り環境クロスを採用しています。
帰宅した瞬間、「なんだかホッとする」。そんな空気感につながっていると感じています。
ただし万能ではありません。汚れや傷には少し気を使う必要があります。
だからこそ、メリットもデメリットも知った上で選ぶことが大切だと思っています。
◆ 本当に大事なのは見えない部分かもしれません
設備は交換できます。クロスも張り替えられます。
でも骨組みや断熱材、防蟻処理は簡単には交換できません。
完成してしまうと見えない部分ですが、実は住み心地を支えている大切な場所です。
家づくりは設備選びではなく、暮らしの土台づくり。
だからこそ、見えない部分も大切に考えていただきたいと思っています。
◆ 次回は『価格編』をお届けします
実は家づくりで本当に大切なのは、建てる時の価格だけではありません。
次回は、
・断熱材の違い
・防蟻処理の考え方
・メンテナンス費用
・光熱費
など、住んでから見えてくるコストについてお話しします。
家は買う時の価格より、住んでからの時間の方がずっと長いです。
木の香りや無垢床の肌ざわりは、写真だけではなかなか伝わりません。
気になった方は、モデルハウスで実際の空気感をのぞいてみてください😊

