地震に強い家って何が違う?数字では分からない本当の話
「耐震等級はいくつですか?」
「構造計算はしていますか?」
家づくりの話をしていると、必ず出てくる言葉です。
もちろん、とても大切な指標ですし、軽く考えていいものではありません。
でも正直なところ、説明を聞いているうちに、こんな気持ちになったことはありませんか?
「数字の説明は聞いたけど……」
「結局、大丈夫ってことですよね?」
理屈としては説明された。
でも、よく分からないまま話が進んでいく。
「理解できた」と言っていいのか、「まだ不安」と言っていいのか、
自分でも判断できない。
信濃住宅が考える「地震に強い家」の答えは、
そのモヤっとした不安を残さないことにあります。
実際に見て、構造に触れて、
太い梁を見上げたときに感じる
「この家なら大丈夫そう」という感覚。
それこそが、家族が長く安心して暮らすための、
本質的な耐震性だと考えています。
◆ 見学で、ほぼ必ず聞くひと言があります
「木が太いですね」
「なんだかしっかりしてそう」
「太い梁が見えているから、安心感がありますね」
これは、モデルハウスや完成見学会等で信濃住宅の家を見ていただいた方から
とてもよく聞く感想です。
専門的な説明をする前に、まず出てくるこの一言。
実は、ここに大事なヒントが詰まっています。
多くの住宅では、柱や梁は壁の中に隠れてしまいます。
完成した家を見ると、骨組みがどうなっているのかは分かりません。
でも信濃住宅では、
柱は大壁で隠れるつくりでも、
梁はあえて見せる設計をおすすめしています。
「見せるため」ではなく、「隠さないため」。
この考え方が、第一印象の安心感につながっています。
◆ なぜ、梁が見えると安心するのか
梁が見えていると、
この家がどこで支えられているのかが、なんとなく分かります。
「地震がきてもしっかり踏ん張ってくれそうだな」
「この太さなら大きな地震がきても大丈夫そうだな」
言葉にできなくても、
自然とそんなイメージが浮かんできます。
これは、知識があるからではありません。
人が本能的に感じ取る安心感です。
たとえば、吊り橋を渡るとき。
しっかり太いワイヤーで吊られていて、
床も厚みがあり、安定して見えたら、
安心して一歩を踏み出せますよね。
◆ 完成すると見えなくなるからこそ、大切にしていること
家づくりというと、
どうしても「完成した姿」に目が向きがちです。
一方で、柱や梁、基礎といった骨組みは、
完成すると壁や床の中に隠れてしまいます。
これらは地震や年月を重ねる中で、
家族の暮らしを守るための大事な要素です。
完成したあとに隠れてしまうからこそ、
本当はいちばん正直なところでもあります。
◆ 「なんとなく安心できる」は、大切な判断軸
家づくりでは、
つい「ちゃんとした理由」を探してしまいがちです。
「構造計算」「度重なるテストの結果」etc・・・
でも、
「なんとなく安心できる」
「ここなら安全に落ち着いて暮らせそう」
その感覚は、決して間違いではありません。
数字も大事。性能も大事。
そのうえで、最後に背中を押してくれるのは、
見て、感じて、納得できる安心感だと思っています。
文章の中でお伝えしてきた「構造が見える安心感」は、
写真や言葉だけでは伝えきれない部分もあります。
信濃住宅のモデルハウスは真壁づくり。
柱も梁も、最初から見えるつくりです。
耐震の数字や難しい話の前に、
まずは空間の雰囲気や「なんとなく安心できる感じ」を
体で感じてみてください。

