モデルハウスと実際の家が違う理由|完成見学会で見抜くポイント
これは、たくさんのモデルハウスを見すぎてしまい、
いろいろ迷った末に「ここなら、安心して任せられそう」と感じて、
信濃住宅を選ばれたお客様のお話です。
夢が大きく膨らんだあとに現実と向き合い、
その中で初めて「自分たちにとって本当に大事なもの」に気づいた。
そんな家づくりの過程から、見学会で見抜いてほしいポイントをお伝えします。
こんにちは。
埼玉県毛呂山町で自然素材の家づくりをしている、信濃住宅の森です。
◆ モデルハウスをたくさん見たからこそ、迷いが深くなった
家づくりを考え始めると、まず足を運ぶのがモデルハウス。
このお客様も、例外ではありませんでした。
展示場をいくつも回り、きれいな内装や整った空間を見て、
「こんな家に住めたらいいな」と、気持ちはどんどんふくらんでいったそうです。
見ているだけなら、とても楽しい時間。
でも、打ち合わせが進むにつれて、少しずつ現実が見えてきました。
◆ 夢が現実に変わった瞬間に聞こえてきた言葉
「それはオプションになります」
「こちらは標準ではありません」
最初に見ていたモデルハウスは、いわば“全部入り”。
実際に予算を当てはめていくと、
気づけばオプション、オプション、またオプション。
最終的に、予算に合わせてプランを組み直してみると、
最初に見ていたモデルハウスとは違い、
「これが現実なんだな」と感じる、普通の家になっていました。
「悪くはないけど。。。」
「最初に描いていた家と、なんだか違う気がする」
豪華なモデルハウスでイメージが膨らんでいた分、
現実とのギャップに、どこか物足りなさを感じてしまった。
そんな話も、実はよく耳にします。
モデルハウスで描いた理想と、
現実の予算で建つ家との違い。
ここで少しずつ違和感を覚えるようになったそうです。
◆ 完成見学会で見た「現実の家」
そんな中で訪れたのが、信濃住宅の完成見学会でした。
モデルハウスではなく、実際にお客様が住む家です。
派手さはないけれど、玄関に入った瞬間に感じたのは、
木をたくさん使っていること、
そして、はっきり分かる木の香りでした。
「どこのモデルハウスより、木の香りがした」
そう話してくれたのが印象的です。
集成材や、表面だけ木に見せたものではなく、
本物の木を使っていることが、感覚的に伝わってきたそうです。
◆ モデルハウスと実際の家に差がなかった理由
その後、モデルハウスも見学されました。
そこで感じたのは、完成見学会との“差のなさ”。
特別に豪華にしている感じもなく、
「モデルハウス用につくっている」という違和感もない。
完成見学会で見た家と、
モデルハウスで見た家が、ちゃんと同じ延長線上にある。
「お客さんの家も、モデルハウスも、変わらずつくっている」
そう感じられたことが、大きな安心につながったそうです。
◆ 梁のボルトに表れていた、仕事の丁寧さ
見学中、とくに目に留まったのが梁の部分でした。
構造上、ボルトで接合しているのは当然のことです。
でも、そのボルトはむき出しではなく、
一つひとつに「ボルト隠し」が施されていました。
住んでしまえば、気づかない人も多い部分。
それでも手を抜かず、きれいに仕上げている。
「この会社、仕事が丁寧だな」
そう感じた瞬間だったそうです。
◆ 「見えない部分」の話をちゃんとしてくれた
展示場では、断熱や基礎、構造の話もしてくれました。
ただ数字や性能を並べるのではなく、
・なぜ、この場所にはこの木を使うのか
・部位ごとに材料を変えている理由
・見えなくなる部分をどう考えているのか
そうしたことを、時間をかけて丁寧に説明してくれたそうです。
さらに、どこよりも木の知識が豊富で、
話がとても面白く、思わず「へえーーー」と声が出てしまったとも。
「本当に木の家が好きなんだな」
そんな想いが伝わってきたことが、安心につながったと教えてくれました。
◆ 見学会は、会社の姿勢が一番出る場所
モデルハウスは、理想を思い描く場所。
完成見学会は、暮らしを具体的に想像する場所。
その二つに大きな差があるかどうかで、
その会社の家づくりの姿勢は、はっきり見えてきます。
これから見学に行かれる方は、
ぜひ「同じ考え方でつくられているか」を意識して見てみてください。
見えない部分まで丁寧につくられている家は、
完成見学会でも、モデルハウスでも、ちゃんと伝わってきます。

