コラム 2025/11/28

無垢材の床は冬でも暖かい理由|空気の層がつくる“ひやっとしない”足元【第2回】

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自然光の入る無垢床のLDK

無垢材の床は「冬でもあたたかい」とよく言われます。
でも実際のところ、なぜ“あたたかく感じる”のでしょうか?
「木だから」「自然素材だから」だけでは少し分かりにくいですよね。

第2回では、無垢材の中にある “空気の層(空隙:くうげき)” に注目しながら、
そのあたたかさの理由をまとめます。

さらに今回は “お客様の生の声” も交えて、
実際の暮らしのリアルな感覚として「あたたかさ」がどう感じられているのか、
そのまま伝わる内容にしています。


■ 1.木の中には「空気の層」がある

木は生きていたとき、細胞の中に水分を蓄えていました。
その細胞の跡が、小さな空洞として板になっても残っています。
この空洞こそが “空隙(くうげき)=空気の層” です。

そしてこの空気の層こそが、無垢材の最大の魅力といって良いほど。
なぜなら “空気” は最高レベルの断熱材 だからです。

つまり無垢材は…

  • 冷たく感じにくい
  • 触れた瞬間の「ヒヤッ」が起きにくい
  • 足裏の体温を奪いにくい
  • 床表面温度が下がりにくい

という性質を自然に持っています。

赤松の無垢材。足触りの良さと温かさが魅力
赤松の無垢材。足触りの良さと温かさが魅力

● 生の声①

「朝起きたとき、床暖つけてなくても裸足で歩けます。いられないってことは無いです。」
東松山市 Sシリーズのお客様

冬の朝の一番寒い時間帯でもこの感想。
これはまさに、空気の層が働いている証拠です。


■ 2.フローリングでは“空気の層”が残りにくい

一般的に多く使われる「複合フローリング」は、

  • 木を薄くスライスして
  • 何層も貼り合わせて
  • 製造時に圧力をかけて固める

という工程があります。
この圧力によって、本来木の中にあった 空気の層がほぼ失われてしまいます。

そのため、

  • 表面がひんやり
  • 触れた瞬間に体温が奪われる
  • 冬の足元が冷たく感じやすい

という性質になりやすいのです。

● 生の声②

「子どもたちは実家に行くと厚めの靴下でつま先歩き。でも家に帰ると裸足でも大丈夫。」
東松山市 Sシリーズのお客様

お子さんの反応はとても正直。
素材の違いが“歩き方”にそのまま表れています。


■ 3.木の種類で“空気の量=空隙率”は変わる

赤松3cmの無垢床は、実はかなり優秀。

木には

  • 針葉樹(赤松・杉・桧)
  • 広葉樹(ナラ・ウォールナット)

などいくつか種類があります。

その中で、空気の層が多いのは 針葉樹。
信濃住宅が採用している 赤松3cmの無垢材 は、
特に空隙率が高く、冬でも素足が気持ちいい理由はここにあります。

  • 足裏から冷えが伝わりにくい
  • 表面温度が下がりにくい

これは“体感温度が上がる”という、
すごく優秀な性質です。

3cmの厚みのある無垢の床板 赤松
3cmの厚みのある無垢の床板

■ 4.空気の層は「調湿・空気の浄化」にも影響する

無垢材が“呼吸している”という話を聞いたことがあるかもしれません。
これは言葉の表現ではなく、実際に

  • 湿度が高ければ吸い
  • 乾燥すれば吐く

という調湿作用があるためです。

この作用が、

  • 静電気が起きにくい
  • ホコリが舞いにくい
  • においがこもりにくい

といった“空気の質の良さ”につながります。

● 生の声③

「他社の見学会に行った帰りに信濃住宅の見学会に寄ったら、うちの奥さんの頭痛が治ったんです。」
(東松山市 Sシリーズのお客様)

空気の違いが“体調”にまで影響することは珍しくありません。

● 生の声④

「息子の友達が“木のにおいがする!うちと全然違う!”と言ってました。」

お子さんが感じる率直な感想は、一番正確だったりします笑


■ 5.空気の層がつくる“暮らしの変化”

赤松の無垢材は
床の温度が下がりにくい → 体感温度が上がりやすい
という素材なので、暮らし方が変わります。

  • 朝のキッチンが寒くない
  • 子どもがカーペット無しでも床で遊べる
  • スリッパが不要になる
  • 暖房の設定温度を上げなくていい=省エネにつながる
  • 冬でも朝の時間を素足で過ごしても大丈夫

こうした“行動の変化”が、毎日の快適さにつながります。

無垢の床板と子供
無垢材の床は赤ちゃんにも優しい

■ まとめ

無垢材が“あたたかい”のは、感覚ではなく構造の話

無垢材の床が冬でも暖かい理由は…

  • 木の中の空気の層が生きている
  • 空気は最高の断熱材
  • 赤松3cmは特に優秀!
  • 調湿・空気浄化もプラスされる
  • 実際の暮らしで“体感として分かる”

という、しっかりした根拠があります。

 


■ 次回予告

第3回は 「自然素材の家は、なぜ空気が軽いのか?」
というテーマで、空気環境の仕組みに踏み込みます。

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