冬の朝でも15℃を保てる家と10℃を下回る家|その決定的な違い
冬の朝、暖房を切って寝ると室温が15℃以上を保っている家と、朝になると10℃を下回ってしまう家。
その差は「薪ストーブか、エアコンか」といった暖房器具の違いではありません。
実は、床・壁・屋根・窓、そして空気の逃げ方まで含めた「家そのもののつくり方」に、その答えがあります。
今回は、吹き抜けのある30坪の家に住む当社スタッフの自宅と、築27年の建売住宅に住んでいたご家族の実体験をもとに、
なぜ冬の朝に5℃以上の差が生まれるのかを、体感ベースでお話しします。

◆ 冬の朝、なぜ「15℃を保てる家」と「10℃を下回る家」が生まれるのか
朝、布団から出た時の空気。
足を床につけたときの感覚。
このわずかな違いが、一日の気分を大きく左右します。
「寒くて布団から出たくない」
「スリッパと厚手の靴下がないと無理」
以前はそれが当たり前でした。
でも今は、そう感じる朝がほとんどありません。
◆ 登場人物①|吹き抜けのある30坪の家に住む、当社スタッフの朝
延床約30坪。
LDKの上は吹き抜けで、2階に寝室がある平屋風の間取りです。
冬の暖房は薪ストーブ1台のみ。
エアコンは使っていません。
それでも、1月の朝に室温が15℃を下回ることはほとんどありません。
夜に暖房を消して寝ても、朝起きると「思ったより寒くないな」と感じます。
床は赤松の無垢の床材30mm。当社の標準仕様の床材です。
冬の朝でもスリッパは不要で、素足で歩いてもひやっとしません。

以前はRC造の賃貸アパートに住んでいました
以前はRC造の賃貸アパート2LDK。
床はクッションフロアで、冬の朝はスリッパ必須、もこもこの靴下が当たり前。
暖房はエアコンのみで、風が直接当たり、風のあたる場所は温かいけど足元はなんとなくスースーする。
部屋全体が温まりきらないまま、出勤時間を迎えていました。
夜はソファの上に分厚いひざ掛けで過ごしていました。
◆ 登場人物②|築27年の建売4LDKに住んでいたご家族の冬
もう一つの事例は、築27年の建売戸建住宅に住んでいたご家族です。
冬の朝は室温が10℃を下回るのが当たり前。
朝、暖房をタイマーセットしておいても、家を出る頃まで家は温まりきらない感じでした。
夜は手や鼻が冷たく、布団は何枚も重ねる生活。
「寒くて布団から出たくない」と感じる朝が続いていました。

◆ 同じ冬でも、朝の室温が5℃違う
以前の家では10℃以下。
今の家では15℃前後。
たった5℃。
でもこの差は、体感では想像以上に大きな違いになります。
布団の枚数が減り、服も1枚少なくなり、「寒い」と感じる時間そのものがなくなりました。
◆ 暖房の種類ではなく「家そのもの」が違う
薪ストーブだから暖かい、というわけではありません。
家の性能が低ければ、どんな暖房を使っても暖かさは逃げてしまいます。
床・壁・屋根・窓。
そして空気の流れ。
家そのものが熱を保てるかどうか。
それが、冬の朝の室温を決めています。

冬の朝の空気感や足元の感覚は、写真や数字だけでは伝わりません。
実際の施工事例やモデルハウスで、「寒くない朝」を体感してみてください。

