補助金情報 2025/12/12

2026年住宅補助金の見通しと注意点|子育て世代の家づくり

「2026年の補助金、使えるなら使いたい」そう思って調べ始めた方へ。実は2025年4月の法改正で、長期優良住宅の申請に想像以上の時間がかかるようになっています。補助金と間取り制限、吹き抜けとの相性、自治体補助金まで、後悔しない判断のための話をまとめました。


こんにちは。
埼玉県入間郡毛呂山町で、自然素材の家づくりをしている信濃住宅の森です。

最近の打ち合わせで本当に増えているのが、
「2026年の補助金って、どうなりそうですか?」というご相談です。

子育て世代の家づくりでは、補助金の有無が資金計画に大きく影響しますよね。
ただし、2026年分については、まだ確定情報が出そろっていない段階です。

今回は「現時点での見通し」と「現場で起きている現実」を正直にお伝えします。


◆ 2025年から大きく変わった、見落とされがちなポイント

まず知っておいていただきたいのが、
2025年4月から施行された建築基準法の改正です。

この改正により、建築確認申請そのものに時間がかかるようになりました。
そして、その影響を特に強く受けているのが「長期優良住宅の申請」です。

◆ 長期優良住宅の申請が、想像以上に長期化している現実

現場での正直な実感として、
「長期優良住宅の申請が、かなり長期化している」状況があります。

実際に信濃住宅で長期優良住宅の申請をしているお客様の中でも、
以前は1〜2か月ほどで下りていた申請が、
現在は4か月経っても下りていないケースが出ています。

補助金の金額だけを見ると魅力的ですが、
申請期間まで含めて考えないと、
「思っていたより家づくりが進まない」ということになりかねません。

◆ 2026年も続くと見られる補助金の大きな流れ

子育て世代向け補助金

18歳未満のお子さんがいる世帯や、若者夫婦世帯を対象とした支援は、
2026年も継続される可能性が高いと見られています。

省エネ住宅・ZEH補助金

断熱性能や一次エネルギー消費量などの基準は、
今後も年々厳しくなっていく流れです。

リフォーム向け補助金

新築だけでなく、断熱改修や窓リフォームなど、
リフォーム向け補助金も引き続き注目されています。

◆ 補助金を使いたいけど、間取りに制限はありますか?

これは信濃住宅で本当によく聞かれる質問です。

結論から言うと、非常に難しいケースがあります。特に吹抜け。

多くの補助金では耐震等級3が求められます。
吹き抜けは壁量が減るため、構造計算がシビアになり、
両立させるのは非常に難しいです。

吹き抜けのあるリビング
吹き抜けのあるリビング

◆ 補助金のために、やりたいことを諦める家にはしたくない

私たちは、
「補助金を使いたいから、やりたいことが出来なかった」
そんな家づくりにはしたくないと考えています。

補助金はあくまで手段。主役は、そこで暮らす家族です。

◆ 自治体補助金も必ずチェックしてください

川越市・坂戸市・鶴ヶ島市・東松山市・毛呂山町など、
自治体独自の補助金が用意されている場合があります。

ただし、情報が分かりにくく、予算上限で早期終了することも。
早めの確認がとても大切です。

◆ 補助金は「使えたらラッキー」くらいがちょうどいい

2026年の補助金制度が確定したら、
このブログで分かりやすく整理してお伝えします。

数字だけでは測れない、
住んでから「よかった」と思える家を、
一緒につくっていけたら嬉しいです。

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