大雪への備えについて

  • 投稿日2018年1月21日
  • カテゴリーお知らせ

 

こんにちは。

信濃住宅の森りょうこです。

 

明日月曜、ここ埼玉でも「大雪」の予報となっております。

普段あまり雪を経験しないので何したらいいのかしら?

とりあえず長靴スコップは用意して。。。といろいろ考えてしまいます。

 

埼玉県のホームページに

「大雪に備えて」

というページがありましたので、

以下、参考にしていただければと思います。

 

大雪で心配されること

  •  停電や電話の不通が生じるおそれがあります。
  •  ドアの前に雪が積もり、建物から出られなくなります。
  •  車の使用が困難になり、食材や燃料を買い出しに行けなくなります。
  •  人工透析や投薬など、生命に関わる通院ができなくなります。
  •  コンビニエンスストアなどでは、品物の搬入に時間がかかり、パンやインスタント食品などが品切れになるおそれがあります。
  •  降雪・積雪時に車で出かけたところ、タイヤが雪に埋まり、立ち往生することがあります。
  •  家屋等(カーポートやビニールハウス)が損壊・倒壊するおそれがあります。

 

事前に備えておくべきこと

  •  積雪による流通支障に備えて、水・食料・燃料(灯油)などを備蓄しましょう(推奨1週間)。
  •  持病の処方薬を切らさないよう、少し早め(多め)に持つようにしましょう。
  •  長期停電に備えて、使い捨てカイロ、予備電池、懐中電灯、携帯ラジオなどを常備しましょう。 カセットコンロや湯たんぽも暖をとるのに有効です。
  •  家屋等(カーポートやビニールハウス)の耐雪化に取り組みましょう。
  •  スコップなど除雪用具を常備しましょう。また、降雪時期到来の前に、点検や整備をしましょう。

 

除雪用スコップ豆知識 ~スコップにも種類があります~
《材質》

  • プラスチック製・・・金属製のスコップと比べると軽いので、軽く積もった雪かきに最適。凍った雪には不向き。先端部分にステンレス板がはめ込んであるものも効果的。
  • ポリカーボネイト製・・・プラスチック製より強度があり、比較的軽くて割れにくい。凍った雪には不向き。
  • 金属製・・・鉄製は固く凍ってしまった雪 にも有効。アルミ製は比較的軽くて取扱いやすい。

《形》

  • 角型・・・先が平になっていて、雪を多く運べる。
  • 丸型(ケンスコ)・・・鉄製で先がとがっていて、硬い雪も砕ける。

 

雪の降る前や降雪・積雪時

降雪・積雪時の外出の注意

不要不急の外出は極力控える!

やむを得ず徒歩で出かける場合は、以下の注意をする。

      • 路面凍結している部分は歩かない。
      • 走らない。
      • 普段よりも時間に余裕を持って行動する。
      • 滑り止めが付いている長靴等を履いて外出する。
      • 手袋をして、両手はいつでも使えるようにしておく。
      • 歩幅を狭くする。
      • つま先とかかとを同時に地面につける。
      • 軒下のそばには近づかない(屋根から雪が滑り落ちてくることがあります)。
      • 用水路等への転落に注意する。

 

やむを得ず自動車を運転する場合は、以下の注意をする。

      • 急がない。
      • 車間距離を十分取る。
      • 急ブレーキを避け、余裕を持って停車する。
      • カーブはゆっくり曲がる。
      • 車内に閉じ込められた時のために準備・備蓄をする。
      • 気象情報や交通情報を確認し、通行止めになりそうな道路は避ける。
      • 吹雪の中での運転はライトを点灯する。

自動車で立ち往生した場合

      • 傾斜地は雪崩の恐れがあるため、トンネルや安全な場所に移動する。
      • 排気ガスが車内に充満しないよう、雪がマフラーをふさいでいないか確認する。
      • 危険を感じたら消防や警察に助けを要請する。
      • 近くに同様の自動車があった場合、助け合う。
      • 除雪の障害になるので、むやみに車両を放置しない。

 

除雪(雪かき)は安全第一で!

雪かきの前に

      •  準備運動をしっかりやりましょう。除雪は見た目以上に重労働な上、寒い場所での作業は血圧や脈拍が上がりやすくなります。
        最初は厚着して雪かきを始め、体が熱くなったら服を脱ぐなど、体温調節に心がけましょう。また、水がしみないように、防水素材の上着を着用しましょう。
      •  のどが渇いたと思う前に水分を補給しましょう。
      •  切れた電線を見つけても触ったり近づいたりせず、電力会社に連絡してください。

除雪における注意点(事故防止10箇条)
 屋根の雪下ろしや自宅周辺の雪かきなどでの除雪作業では、毎年、全国で多くの犠牲者が出る等、事故の危険が伴います。除雪作業を行う際には、最新の注意を払いましょう。

      •  作業は家族、となり近所にも声掛けて2人以上で!
      •  建物のまわりに雪を残して雪下ろし!(屋根から万が一転落した際のクッションになります)
      •  晴れの日ほど要注意。屋根の雪がゆるんでる!
      •  はしごの固定を忘れずに!
      •  エンジンを切ってから!除雪機の雪詰まりの取り除き
      •  低い屋根でも油断は禁物!
      •  作業開始直後と疲れたころは特に慎重に!
      •  面倒でも命綱とヘルメットを!
      •  命綱、除雪機など用具はこまめに手入れ・点検を!
      •  作業の時には携帯電話を持っていく!

(内閣府(防災)普及啓発・連携担当/国土交通省国土政策局地方振興課)

 

出典:埼玉県HP 家庭でできる大雪対策 

URL:http://www.pref.saitama.lg.jp/a0402/snow/kenminsonae.html