大雪への備えについて
こんにちは。
信濃住宅の森りょうこです。
明日月曜、ここ埼玉でも「大雪」の予報となっております。
普段あまり雪を経験しないので何したらいいのかしら?
とりあえず長靴スコップは用意して。。。といろいろ考えてしまいます。
埼玉県のホームページに
「大雪に備えて」
というページがありましたので、
以下、参考にしていただければと思います。
大雪で心配されること
- 停電や電話の不通が生じるおそれがあります。
- ドアの前に雪が積もり、建物から出られなくなります。
- 車の使用が困難になり、食材や燃料を買い出しに行けなくなります。
- 人工透析や投薬など、生命に関わる通院ができなくなります。
- コンビニエンスストアなどでは、品物の搬入に時間がかかり、パンやインスタント食品などが品切れになるおそれがあります。
- 降雪・積雪時に車で出かけたところ、タイヤが雪に埋まり、立ち往生することがあります。
- 家屋等(カーポートやビニールハウス)が損壊・倒壊するおそれがあります。
事前に備えておくべきこと
- 積雪による流通支障に備えて、水・食料・燃料(灯油)などを備蓄しましょう(推奨1週間)。
- 持病の処方薬を切らさないよう、少し早め(多め)に持つようにしましょう。
- 長期停電に備えて、使い捨てカイロ、予備電池、懐中電灯、携帯ラジオなどを常備しましょう。 カセットコンロや湯たんぽも暖をとるのに有効です。
- 家屋等(カーポートやビニールハウス)の耐雪化に取り組みましょう。
- スコップなど除雪用具を常備しましょう。また、降雪時期到来の前に、点検や整備をしましょう。
除雪用スコップ豆知識 ~スコップにも種類があります~
《材質》
- プラスチック製・・・金属製のスコップと比べると軽いので、軽く積もった雪かきに最適。凍った雪には不向き。先端部分にステンレス板がはめ込んであるものも効果的。
- ポリカーボネイト製・・・プラスチック製より強度があり、比較的軽くて割れにくい。凍った雪には不向き。
- 金属製・・・鉄製は固く凍ってしまった雪 にも有効。アルミ製は比較的軽くて取扱いやすい。
《形》
- 角型・・・先が平になっていて、雪を多く運べる。
- 丸型(ケンスコ)・・・鉄製で先がとがっていて、硬い雪も砕ける。
雪の降る前や降雪・積雪時
降雪・積雪時の外出の注意
不要不急の外出は極力控える!
やむを得ず徒歩で出かける場合は、以下の注意をする。
- 路面凍結している部分は歩かない。
- 走らない。
- 普段よりも時間に余裕を持って行動する。
- 滑り止めが付いている長靴等を履いて外出する。
- 手袋をして、両手はいつでも使えるようにしておく。
- 歩幅を狭くする。
- つま先とかかとを同時に地面につける。
- 軒下のそばには近づかない(屋根から雪が滑り落ちてくることがあります)。
- 用水路等への転落に注意する。
やむを得ず自動車を運転する場合は、以下の注意をする。
- 急がない。
- 車間距離を十分取る。
- 急ブレーキを避け、余裕を持って停車する。
- カーブはゆっくり曲がる。
- 車内に閉じ込められた時のために準備・備蓄をする。
- 気象情報や交通情報を確認し、通行止めになりそうな道路は避ける。
- 吹雪の中での運転はライトを点灯する。
自動車で立ち往生した場合
- 傾斜地は雪崩の恐れがあるため、トンネルや安全な場所に移動する。
- 排気ガスが車内に充満しないよう、雪がマフラーをふさいでいないか確認する。
- 危険を感じたら消防や警察に助けを要請する。
- 近くに同様の自動車があった場合、助け合う。
- 除雪の障害になるので、むやみに車両を放置しない。
除雪(雪かき)は安全第一で!
雪かきの前に
- 準備運動をしっかりやりましょう。除雪は見た目以上に重労働な上、寒い場所での作業は血圧や脈拍が上がりやすくなります。
最初は厚着して雪かきを始め、体が熱くなったら服を脱ぐなど、体温調節に心がけましょう。また、水がしみないように、防水素材の上着を着用しましょう。 - のどが渇いたと思う前に水分を補給しましょう。
- 切れた電線を見つけても触ったり近づいたりせず、電力会社に連絡してください。
除雪における注意点(事故防止10箇条)
屋根の雪下ろしや自宅周辺の雪かきなどでの除雪作業では、毎年、全国で多くの犠牲者が出る等、事故の危険が伴います。除雪作業を行う際には、最新の注意を払いましょう。
- 作業は家族、となり近所にも声掛けて2人以上で!
- 建物のまわりに雪を残して雪下ろし!(屋根から万が一転落した際のクッションになります)
- 晴れの日ほど要注意。屋根の雪がゆるんでる!
- はしごの固定を忘れずに!
- エンジンを切ってから!除雪機の雪詰まりの取り除き
- 低い屋根でも油断は禁物!
- 作業開始直後と疲れたころは特に慎重に!
- 面倒でも命綱とヘルメットを!
- 命綱、除雪機など用具はこまめに手入れ・点検を!
- 作業の時には携帯電話を持っていく!
(内閣府(防災)普及啓発・連携担当/国土交通省国土政策局地方振興課)
出典:埼玉県HP 家庭でできる大雪対策
URL:http://www.pref.saitama.lg.jp/a0402/snow/kenminsonae.html